新規ルアー買取情報~ラッキークラフト LC RTO / RC~
みなさん、こんばんは!
本日も買い取りさせて頂いた中古ルアーの生まれた背景やスペック、特徴、使い方などを紹介します💁
【買取ルアーデータ】
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メーカー: ラッキークラフト
ルアー名: LC RTO (RC, LC)
全長: 下表参照
重量: 下表参照
潜行深度: 下表参照
買取価格: 下表参照
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生きる伝説、クランクベイトの神様、米国B.A.S.S.エリートのリック・クランとバスプロショップ、ラッキークラフトがコラボして仕上がったクランクベイト✨詳しく知らない方でも名前くらい聞いたことある方も多いかと思います。
●LCシリーズのコンセプト
「バルサクランクをインジェクションで実現」です。
実際、このルアーの登場でバグリーのBシリーズを使用していたプロがこぞってこのルアーを使用するようになったのだとか・・・。(米国製のバルサは当たり外れもあるので、入手が大変だったとか 笑)
●3種類のLC?
この製品、名前が以下3種類存在しますが、基本的にスクリーン印刷以外同じ物と思っていただいて結構です。(厳密には違うようですが、泳がせても一般人にはわかりません 汗)
・LC (ラッキークラフト or ラッキークラフトのクランクベイトの略?)
・RC (リック・クランの略)
・LC RTO (RTO: Respect Takahiro Omori)
ちなみに、RCからRTOに名前が変更になった理由は、リッククランがラッキークラフトと契約が切れたため名前が使用できなくなり、リッククランが跡継ぎとして大森貴洋プロをご指名。結果、RTOとなりました。
●LCシリーズの特徴
・特徴1:豊富なラインナップ
とんでもなく売れたようで、廃盤を含めるとかなりの種類があり、
・数字は潜行深度ではなく大きさ
・DDとXDはディープ
・WKはウェイク
・SSRはスーパーシャローランナー
を表しています。
それでは、以下、一覧をどうぞ。
[0.5 & 0.7]
所謂タイニークランクの部類です。0.7のサイズは意外に代えが効かないという声も。
[1.0]
ワイルドハンチSRやブリッツ、マッシュボブなどと同じくらいのボリュームです。
[1.5]
一番使いやすいサイズで大森プロがエリートの試合で優勝した際もコチラを使用。
[2.0]
ブリッツマックスと同じくらいのボリューム感。1.5や2.5に比べると影が薄い(笑)
[2.5]
デプスのイヴォーク2.0と同じボリューム感。2019セントラルオープンで青木大介プロが使用していたのもこのサイズ。
[3.5]
ここまで来るとかなり大きく感じます。コットンコーデルのビッグオーくらいのサイズ
[4.5 & 5.5]
ふぅ・・・・。多いですね💦
また、1.5, 2.5, 3.5, 4.5, 5.5にはラトル入り(通常サウンドのRTとディープサウンドのDRS)が存在します。
(そして、実は上表以外にも6.5やスピンシリーズ、ボーン素材のMTO等が存在・・・)
・特徴2:高いストラクチャー回避能力
所謂カバークランキングにベストなクランクとして開発されているため、ハードストラクチャー、カバーの回避能力を高めるよう、スクエアビル(四角形のリップ)にされています。
そして、ストラクチャーにあたってもヒラを打たずに真っ直ぐ泳ぎます。(セッティング次第でたまに千鳥ますが・・・。)
ジャッカルのアスカやデプスのイヴォークが好きな方にはお勧めできます🙆
・特徴3: クランクらしいそこそこ強い動き、そこそこの浮力
ブリッツより巻き抵抗はあるものの、1日巻いていても疲れない程度の巻き心地のウォブルンロール。そして浮力はブリッツなどに比べると低いです。
百聞は一見にしかず!
[RTO 1.5]
[(比較用)ブリッツ]
・特徴4: トーナメントでの実績と様々なプロからの贔屓
70歳を越えてもトーナメントで優勝してしまうクランクの神様がプロデュースしたというだけでも釣れる保証がありますが、大森貴洋プロ、青木大介プロ、北大祐プロなど、名だたるプロが使用しているクランクベイト。釣れないわけがありません❗❗
●LCシリーズの使い方・使用シーン
・カバークランキング
バルサに取って代わるクランクとして開発されたクランク。カバークランキングで使わない手はありません。
ただ投げて巻いて下さい。本当によくカバーを躱してくれますよ。
・中層巻き
カバークランクだけでなく、中層引きでもしっかり魚を連れてきてくれます。
ウィードにあてて、しっかりウィードを切ってやるとその瞬間にバイトありです👍
いかがだったでしょうか。
名作クランクでも発売から10年ほど経ちますが今年になってSSRが追加されたり、米国にチャレンジしている日本人プロが使用していたりと、人気が再熱しそうなクランクですので、使ったことない人は是非!使ってみてくださいね。
【余談1】大森貴洋プロについて
今の若い方でも名前くらいはご存知かもしれませんが、あまり日本のメディアに好んで出る方ではないのでご紹介
大森選手は、一言で言うとバスプロ界のイチローです (笑)
日本でのトッププロは目指さず、20歳前半ですぐに渡米。アメリカの最高峰のバスマスタークラシックで2004年に優勝。実質の世界チャンピオンになりました。
【余談2】バスマスタークラシックについて
アメリカのトーナメントはよくわからない方も多いかと思いますが、クラシックは出場できるだけでも名誉ある試合です。
日本人ですと、大森選手の他、並木敏成プロ、田辺哲男プロ、桐山光太郎プロ、清水盛三プロが出場しています。
(我らのイヨケン選手ですら10年の間、出場できたことがない!!)
ちなみに、最近、イヨケンさん、青木大介さん、伊藤巧さんなど、日本人選手がこぞって出ているアメリカの試合は、B.A.S.S.オープンであり、B.A.S.S.エリート(ざっくり日本で言うTOP 50の位置付け)に昇格するための試合です。
そして、基本的にクラシックに参加できるのはエリートの上位者(と各オープンの試合優勝者)となります。
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